ドージコインについての徹底解説|様々な用途がある仮想通貨

このページではビットコインから派生した暗号通貨、「ドージコイン」の特徴や基本情報の他、なぜこのコインが人気を集めているのかについて説明していきます。

ドージコイン基本情報

「柴犬」の画像検索結果

名称 Dogecoin(ドージコイン)
コード DOGE
開発者 Billy Markus
開発組織 Billy Markus
暗号化方式 Scrypt
コンセンサスアルゴリズム Proof of Work
承認目安時間 約1分
上限発行量上限 なし(984億3750万発掘後、毎年52億増加)

ドージコインはアメリカのオレゴン州ポートランド出身のビリー・マークス氏によって生み出されました。特徴は一度見たら忘れられない柴犬のマークです。しかし、なぜ柴犬がコインのモチーフとなっているのかは分からない方も多いと思います。

こちらに関しては、シドニーのAdobeシステムズのマーケティング部門にいたジャクソン・パーマー氏が、2013年に海外のSNSサイトで大流行した「Doge」と呼ばれる柴犬が発端です。この柴犬と暗号通貨を組み合わせるというアイデアから生み出されたのが、ドージコインのマークという訳です。

パーマー氏はその後、「Dogecoin.com」というサイトを作成し、このアイデアについてTwitterを作成したところ、偶然そのサイトを目にしたマークス氏が「開発に協力させてほしい」とコメントを送りました。

ここで初めてマークス氏はパーマー氏と正式にパートナーシップを結ぶことになり、2013年にドージコインをリリースするまでに至ったのです。

「Doge」の単語は海外でも様々な読み方をされています。例えば、「ドージ」、「ドーズ」、「ドーグ」、「ドギー」など、未だに決まった発音はされていません。

ドージコインの主だった特徴~元にされたラッキーコインとは?~

ドージコインが開発されていたプロジェクトの際、実は既に存在していた暗号通貨を元にされていました。それが、ラッキーコインです。

ラッキーコインとは、ライトコインを元に開発された暗号通貨で、マイニング時の報酬がランダムで決定するという特徴がありました。そのため、ドージコインもマイニングの報酬が0~100万の間でランダムに決定されていたのです。

※こちらの特徴は2015年5月のアップデート時に固定報酬へと変更されています。

このように、ライトコインの特徴も受け継いでいるドージコインは、暗号化方式もライトコインと同じくScryptを採用しています

ライトコインからの変更点としては、承認時間が約1分と、ライトコインよりも更に短く設定されており、発行量の上限もありありません。

また、ネットワークを支えるマイナーが、暗号化方式の共通しているライトコインと同時にマイニングできるマージマイニングを導入するなど、開発チームによっても改良が成されています。

ドージコインが人気を得た理由

ドージコインが他の暗号通貨と差別化を図り、人気を得るようになった理由は、もちろん柴犬のマークが可愛いからという単純な理由ではありません。ドージコインが世界中に広まった理由はいくつかありますので、ここではその一部をいくつかご紹介していきます。

  • ソチオリンピックの募金活動

2014年のソチオリンピックで、ジャマイカのボブスレーチームは出場資格があるのにも拘わらず、資金不足で出場が難しくなっていました。そこで、ドージコインコミュニティがドージコインによる募金活動を呼び掛けたのです。

その結果、翌日には3万ドルにも及ぶドージコインが集まり、ドージコインとビットコインの交換レートが大幅に上昇するほどの大きな影響を与えました。

この第2弾として、アスリートのシヴァ・ケシュヴァン氏に対しても募金が行われました。

  • ボランティア活動やユニークな目的にも

ケニアのタナ川流域を掘るプロジェクトを行うときの寄付金としてドージコインが集められたことがあります。この時も、3万ドル相当が集まりました。

また、アメリカのミネソタ州に住んでいる起業家は、ドージコイン1億枚と自分の別荘を交換に出すなど、ユニークな発想での使用も多く目立つのがこのコインの特徴です。

ドージコインのリリースによって生まれた「to the moon」という言葉

「to the moon」。直訳すると「月にまで届く」という意味です。

ドージコインをリリースした直後に、24時間以内にドージコインの流通量が300%も増加するという爆発的な成長を見せた期間がありました。当時、ドージコインコミュニティはもちろん、他のアルトコインのコミュニティまでもがドージコインの価値上昇に対して興奮を覚えながら見守っていました。

そして、どこまでも上がっていくドージコインの価値の様子を「月にまで届くほどだ」と例えたのが、この「to the moon」という言葉の由来です。

特に中国では、銀行でのビットコインが政府により禁止された影響で、ビットコインの価値が下落していました。

※中国通貨からビットコインへの換金があまりにも多かった為、当時規制が入ったのですが、現在は解除されています。

それに付随して他のアルトコインの価値も下落していたので、ドージコインの価値上昇は目立つものがありました。それ以降、急激な価値上昇の際にはこの時生まれた「to the moon」という言葉が使用されるようになりました。

まとめ

いかがでしたか?今回の説明で暗号通貨は堅苦しいものではなく、使い方次第で色々なシーンに使えるという事がご理解頂けたと思います。

まさに可能性は無限大。学んでおいて損はありませんので、ぜひ今のうちに知識を身に付けておいてください。

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