ライトコインについての徹底解説|特徴と問題点について

ライトコイン

このページではビットコインから派生した暗号通貨、「ライトコイン」のメリットやデメリット、特徴、基本情報などをまとめてお伝えいたします。

ライトコイン基本情報

 名称 Litecoin(ライトコイン)
 コード LTC
 開発者 Charles Lee
 開発組織 Charles Lee
 暗号化方式 Scrypt
 コンセンサスアルゴリズム Proof of Work
 承認目安時間 約2.5分
 上限発行量 8400万

ライトコインは2011年10月にソースコードの共有サービスであるGithub上で、元Googleの社員であったチャールズ・リー氏によって公開されました。

ライトコインは、数あるライトコインの中でも初期に作られたもので、ビットコインのプログラムを元に開発されています。そのため、基本的な仕組みはビットコインと同じですが、ビットコインよりも取引承認のスピードが速いことで注目を浴び、2013年9月には24時間で流通額が倍増するまで市場が加熱しました。

現在でも流通総額は上位に入っており、世界中で取引されている暗号通貨の一つです。

ライトコインは承認時間が約2分半と、ビットコインの約10分に対して4分の1であることが大きな特徴です。

その他にも暗号化方式がビットコインが採用しているSHA-256ではなくScryptを採用している点や、コインの発行量がビットコインの4倍にあたる8400万であることも異なります。

では、次は今挙げた3つの特徴について詳しく説明していきますね。

ライトコインの特徴

承認時間が2分半と短い

ライトコインのメリット

・ビットコインと比べて承認時間が2分半と短い時間で済むというだけでも便利

・短い時間での承認時間だとダブルスペント(二重払い)を防止しやすい

ダブルスペントとは=複数の人にほぼ同時に送金をすることで、ある特定の人への送金が正しく行われないことを指します。

ダブルスペントとはこういうこと!

Aさんが自分の持ち金全てをBさんに送り、同時にCさんにも送金を行う。

しかし、Cさんへの送金が先にブロックチェーンに記録されると、Bさんに送られるハズだったお金はすでにCさんの元にあるためのBさんへの送金は無効となってしまいます。

今後不安に思われている問題点(デメリット)

承認時間(ブロック生成間隔)が短いことで、改ざんなどに対するセキュリティレベルが低くなる恐れや、ブロックチェーンのデータのサイズがより大きくなってしまうというシステム上のデメリットとのバランスが懸念されています。

コインの発行上限が8400万

これはビットコインのインフレ率に合わせるための数値設計として4倍の発行上限がなされています。

ビットコインでは、約10分毎にマイニングの報酬として新たなビットコインが生成されます。

ライトコインの場合は、承認時間が約2分半と短く、コインが新たに生成される頻度がより増えることになります。ライトコインは報酬額の設定がビットコインと同じです。

承認数が増えることによってコインのインフレ率をビットコインに合わせる為に、ビットコインの発行量の4倍に調整されているという訳です。

ライトコインに採用されている暗号化方式「Scrypt」

「Scrypt」は、公開当時ビットコインが採用しているSHA-256より複雑であり、マシンメモリをより多く必要としました。

公開当時はビットコインのマイニングは、マイニング専用ハードウェア(ASIC)の導入によりマイニングの難易度が急上昇していたため、まだASICが開発されていないScryptは画期的でした。

しかし、現在はScryptに対応したマイニング専用ハードウェアASICの開発が完了し、既に発売もされています。

また、SHA-256とは違い、Scryptはこれまであまり使われてこなかった暗号化方式のハッシュ関数を使用しているという点で、今後何らかの脆弱性が発見されるのではという懸念も指摘されています。

まとめ

いかがでしたか?ここからどんどん色んな種類のコインが登場してきますので、暗号通貨を学ぶのがより楽しくなって来るかと思います。

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